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奴奈川姫~【新潟】縄文を巡る旅 その3~

 

新潟県内の縄文を巡る旅。
これまでの記事はこちら↓

 

前回に続き、奴奈川姫ゆかりの白山神社を参拝しました。

 

新潟で白山神社と聞いて頭に浮かぶのは新潟市内中心にある白山神社だと思います。
とても人気のある神社で日々多くの方が参拝していますが
今回訪れたのは能生にある白山神社です。

 

能生というと蟹やお魚がおいしいところというイメージ。
シーサイドを車で走っていると、ところどころに港があって船が停泊している。
私の中でダイビングで佐渡を廻っていた時の景色と重なって
なんともいえない懐かしさを感じ心が躍りました。

 

 

 

 

能生白山神社は日本海から程近い場所にあります。
見事な藁葺きの屋根は圧巻。

 

 

 

 

 

【由緒】
古代奴奈川族の首長、奴奈川姫を祀って産土神社としたのが始まりと云われており、かつては権現岳にありました。社伝によれば第十代崇神天皇十年十一月初牛の日に始まったとされ、後醍醐天皇の命によって造られ927年に完成した「延喜式」に記載されている奴奈川神社にあたるといわれています。

白山信仰を開いたと云われる泰澄大師(682-767)が奈良時代に加賀白山などを基地として両部習合を行った際、能生白山神社に仏像を安置し、白山信仰を布教し、社号を白山権現に改められたと伝えられています。

本殿は明応年間(1492-1501)に火災で焼失しましたが、永正12年(1515)能登守護畠山義元寄進により再興されました。その建築様式は、三間社流造の前面に一間の向拝を付けたもので室町時代の特色を示しており、国の重要文化財にも指定されています。
(能生白山神社公式ホームページより)

 

 

【御祭神】
伊弉那岐命(いざないのみこと)
奴奈川姫命(ぬながわひめのみこと)
大巳貴命(おおむなちのみこと)

 

 

 

 

 

能生白山神社の末社である弁天岩にも寄ってみました。

新潟は日本海沿いに広がる地域なので、海を見てもワクワクするような気持ちは湧かないんですが
このあたりの海はいつも見ている日本海とは雰囲気が違う!

 

まるでエメラルド色に輝く南国の海を彷彿とさせます。
透明度が良いことは知っていましたが、11月の海の美しさに見惚れてしまいました。

 

 

 

岩を登って参拝したのは厳島神社。

こちらは岩を抉ったように大きく開いた空間に祭られています。
御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。

写真を撮りながらハッとして思い出したのは夢で見た光景。
このアングルも光が指して眩しかったこともしっかり記憶していて
我ながら驚きました。

 

 

 

 

弁天岩の頂上。

岩上には山形県の善宝寺の祭神「龍神」が祀られ
鳥居が建てられています。

 

曇り空が嘘のように晴れて
赤、青、白のコントラストが美しい。

 

写真だけ見ると清清しい感じですが、実際は海風が強く
肌を切るような冷たさがあります。

弁天岩から360度の景色を眺め、あらためて自然の厳しさを体感しましたし
ここで海を守り続けてくださることに感謝の気持ちが生まれました。

 

 

 

太陽の日差しを浴びてきらきら光る日本海。
見渡す限りの景色が美しく暫く見とれていました。

 

 

 

 

最後に訪れたのは美山公園にある奴奈川の郷(ぬなかわのさと)に開館した
石の博物館フォッサマグナミュージアム。

糸魚川周辺の天然石を集めたのかと思ったら世界各国の天然石がわんさかっ!
クリスタルが好きな方にはたまらない場所かも。笑

 

 

展示物以上に嵌ったのが土偶と埴輪。
部屋に置いてみるとシュールで思わず笑いが込み上げてくる。
なんだか良き相棒になりそうです。

 

2月3日まで翡翠展を開催しているので是非足を運んでみてください。

 

 

 

糸魚川地域は糸魚川静岡構造線があります。
断層見学できるようなので次回は翡翠探しや断層見学しよう!

 

 

 

先にも書きましたが、能生、糸魚川周辺の海は輝いていて
日ごろ見ている日本海とは違って見えました。

また私の住む地域は平野が広がり、日本海側に角田山や弥彦山が見える場所。
この日見た景色は、山々と海が入り混じり、豊かな自然と大いなる恵みを感じる風景でした。

 

 

 

帰りは夕日をバックに海沿いを走りました。
まるで神話に出てくるような景色が印象に残りました。

 

 

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